あいちゃんのお薬&カプセルに詰める方法。。。
2010年 03月 21日
猫、飼い主ともに少し復活致しました。
あいちゃんは余命確実に延びた感じです。
嘔吐がまだ時々あるのと(これは恐らく腎臓から)
あと呼吸数がやはり多いです。(1分間に60回近い時が結構あり)
火曜日にまた検査予定です。
今日はあいちゃんのお薬とカプセルに詰める方法のご紹介。
あいちゃんは副作用が出ると怖いので現在ステロイドと利尿剤を
先生と相談で止めたので下記のお薬を毎日服用です。
(先週までステロイドはプレドニゾロン、利尿剤はフロセミドを服用していました)
薬の副作用などはいつもこちらで調べます。→薬品検索
今までは主に娘や自分の薬などを調べていましたが
動物の薬の9割が人間用のものなので最近は頻繁に利用しています。
病院の説明より詳しいですよ~
あいちゃんが現在服用中。
錠剤は
肝臓のお薬とビタミン剤
粉は漢方薬で
EEMライジン
(キノコ系の免疫強化、抗腫瘍作用)
まずは粉の漢方のEEMライジンは1袋を分けて
朝晩のご飯に混ぜて与えてるので負担なく服用。
何も知らずに美味しそうに食べてます(笑)
抗腫瘍作用があるキノコの漢方を調べに調べました。
最初に一番良いなと思ったのはメシバコブと冬虫夏草。
でもいろいろ調べてこれが一番かな?と思ってEEMライジンにしました。
経過を見て今後違うものに変えるかもしれませんが、一緒に服用するお薬との
相互作用などもあるので先生とまた相談して決めたいと思います。
肝臓のお薬とビタミンは夕方のご飯の時に飲ませてます。
このお薬はこのままずっと服用です。
救心製薬の霊黄参
動物用サプリメント
(クラシオン)
こちらはカプセルにクラシオンと霊黄参を混ぜて詰めます。
その日のあいちゃんの体調で量を変えて与えているので
カプセルは4号と5号です。
5号の小さいカプゼルのときは朝晩2回。
4号の時はお昼に1回です。
腎不全なので
活性炭のネフガード
(顆粒)
真ん中の大き目のカプセルは
大きさ比較で私のサプリメント。
こちらも食べる量や体調で4号と5号のカプセルを使い分けています。
下でお話しますがあいちゃんにはこれをこまめに与えるようにしています。
体調が良い日は朝昼晩と3回。(以前は4~5回でした。)
体調が悪い日には量が多い方を1日1回
(活性炭は多めに摂取しても害はありません。
体調が悪い時は何度も無理に飲ませるのが可哀想なので1回にしています)
小さいカプセルは口を明けてポイっと入れてあげると1秒もかからないので
あいちゃんには負担では無いようで嫌がりません。
ここからは活性炭のお話
活性炭はネフガードのほかにコバルジンやクレメジンなどがあります。
活性炭は腎不全の猫にとってはなくてはならないものの一つです。
腎臓は体内の毒素を尿として出す働きがあります。
腎不全はこの機能が落ちているので体内の毒素が尿としてうまく排出されず
体に尿毒が溜まるようになります。
これが酷くなると尿毒症になって昨年末のあいちゃんのように
生死の境をさまようことになります。
食事は療養食や高齢用を与えていますがそれでも活性炭は必要です。
効果は体内の毒素を吸着して便として排出、栄養素などは吸着しない、
また活性炭自体が体内に吸収されることはないです。
ただ薬の成分を吸着するので投薬後30分~1時間は空けた方が良いそうです。
活性炭の種類は石油系のコバルジン(動物用)、クレメジン(人間用)と
植物系のネフガードがあります。
コバルジンとクレメジンは医薬品になります。
ネフガードはサプリメントになりますが効果はほぼ同じだそうです。
ただ、コバルジンやクレメジンは便秘になりやすく、
ネフガードは殆ど便秘をしないことから我が家はネフガードを選びました。
服用ですが獣医さんやちまたでは1日1回~2回とされてますが
活性炭は毒素を吸着するので実は常に体内にあった方が良いそうです。
なので我が家は1日に数回に分けてこまめに与えていました。
現在は投薬が増えたのでそのお薬の成分を吸着されてはいけないので
1日に2~3回が主です。
あと。。。思わぬ効果もありました。
さすが炭!と言う感じでウンチが殆ど臭いません。
色は炭のせいで黒くなるので最初見たときはびっくりしましたが(笑)
あいちゃんが慢性腎不全になって活性炭を服用させようと思い
ネフガードを選択。
ネフガードには固形と顆粒がありました。
固形は最初から塊なので飲ませやすいけれど嫌がるし
ましてや粒子を固める為に不純物が入っている。
顆粒はご飯に混ぜれるし飲む負担がないかな?と購入。
いざご飯に混ぜるとご飯が真っ黒に(^_^;)
お水に混ぜれば今からお習字ですか?ってくらい黒い水。
しかも完食しなければ全部摂取できないし。。。
こまめに少量ずつ与えたいことを考えると
ここはカプセルに詰めて与えればいいかも~♪
大きいと飲むのに負担で可哀想と思い一番小さい5号カプセルを購入。
しかし、いざカプセルに詰めようと思ったら大変。
大きなカプセルには簡単に詰めれますが、
小さいカプセルに飲ませたい量を詰めるとなると詰めにくいんです。
いろいろ検索してカプセルの詰め方を探して見ても詰める薬の量より
大き目のカプセルを選ぶことが基本みたいで。。。
でもあいちゃんには小さなカプセルを1回に1個で負担を感じさせたくないと。
試行錯誤で考えました。
ここからはカプセル詰めについてです~
(ネフガードで説明ですが他のお薬も同様に詰めます。)
下記は私が考えた自己流ですのでもっとやり易いやり方があるかもです。
でもカプセル詰めで困っている方々の少しでも参考になればと思います。
まず用意するもの。
詰めるお薬
ここではネフガード顆粒
カプセル各種
私は主に5号、4号を使用。
号数が大きいほど小さいです。
因みに人間のカプセルは2~3号くらいが多いです
使う道具
左から
・普通のストロー
・ピンセット
(先が膨らんだのが良い)
・カプセルからはみ出た薬をすりきるもの、スプーンやバターナイフなど
(私は某ファストフード店のマドラー使用)
・割り箸
・薬(ここではネフガード)
ネフガードで説明なので普通の粉のお薬はとばしてください。
ネフガードは顆粒なのでカプセルに詰める時になるべく小さく
粒子になるように袋の上から棒などでつぶします。
袋から出してつぶすと不純物が入りやすいので不衛生です。
ネフガードはつぶしても効果は変わらないと製造メーカーがおっしゃってます。
お薬の場合は都度確認してください。
次にストローを切ります。
大きさはカプセルに合わせますが、
カプセルは外すと長細い本体と少し大き目の蓋になります。
やってみて自分のやり易い長さが出てきます。
ストローの太さはそれぞれなので、ストローが大きすぎると
お薬を入れてカプセルを立てるときに倒れやすいので
カプセルに合わせて調節すると良いです。
写真はストローを切ってカプセルに合わせてセロテープで留めてます。
この時、本体と蓋のサイズも違うので蓋に合わせると良いです。
お薬を詰めます。
写真はネフガードなので別の器に移して作業していますが
普通のお薬の時は不衛生になるのでクッキングペーパーなどの上で
少量ずつが良いです。
ネフガードの場合は本体には圧縮しながらぎゅうぎゅうに詰めます。
圧縮ですが、5号の時はシリンジの先などで、
4号の時は5号の本体部分がちょうどよくはまり圧縮出来ます。
あらかじめ割り箸を割ってストローに合わせてテープで固定しておきます。
そこにストローを置いてお薬を詰めたカプセルを置いていきます。
写真は左がぎゅうぎゅうに詰めた本体。
(こちらはストローの大きさは大きくてもこぼれません)
右は蓋になる部分。
(ストローは蓋の大きさにピッタリが良いです)
閉める時にきっちりしまらなくなるので薬は軽く詰めます。
仕上げです。
右の蓋部分に本体を挿し込みます。
この時に蓋側のストローの中で行うと薬剤がこぼれず、
手の汗も付かず綺麗に閉まります。
出来上がったらティッシュで拭いて湿気ないように保存します。
薬の量や種類などにも左右されますが、
毎日多めに飲むサプリは1度の作業で結構作ります。
お薬は変質してはいけないのでなるべくその都度か短い間隔が良いです。
液体などは飲む直前でないといけないし保存は出来ません。
薬剤の保存は獣医さんや薬剤師さんに聞いて下さいね。
あいちゃんは余命確実に延びた感じです。
嘔吐がまだ時々あるのと(これは恐らく腎臓から)
あと呼吸数がやはり多いです。(1分間に60回近い時が結構あり)
火曜日にまた検査予定です。
今日はあいちゃんのお薬とカプセルに詰める方法のご紹介。
あいちゃんは副作用が出ると怖いので現在ステロイドと利尿剤を
先生と相談で止めたので下記のお薬を毎日服用です。
(先週までステロイドはプレドニゾロン、利尿剤はフロセミドを服用していました)
薬の副作用などはいつもこちらで調べます。→薬品検索
今までは主に娘や自分の薬などを調べていましたが
動物の薬の9割が人間用のものなので最近は頻繁に利用しています。
病院の説明より詳しいですよ~
あいちゃんが現在服用中。
錠剤は
肝臓のお薬とビタミン剤
粉は漢方薬で
EEMライジン
(キノコ系の免疫強化、抗腫瘍作用)
まずは粉の漢方のEEMライジンは1袋を分けて
朝晩のご飯に混ぜて与えてるので負担なく服用。
何も知らずに美味しそうに食べてます(笑)
抗腫瘍作用があるキノコの漢方を調べに調べました。
最初に一番良いなと思ったのはメシバコブと冬虫夏草。
でもいろいろ調べてこれが一番かな?と思ってEEMライジンにしました。
経過を見て今後違うものに変えるかもしれませんが、一緒に服用するお薬との
相互作用などもあるので先生とまた相談して決めたいと思います。
肝臓のお薬とビタミンは夕方のご飯の時に飲ませてます。
このお薬はこのままずっと服用です。
救心製薬の霊黄参
動物用サプリメント
(クラシオン)
こちらはカプセルにクラシオンと霊黄参を混ぜて詰めます。
その日のあいちゃんの体調で量を変えて与えているので
カプセルは4号と5号です。
5号の小さいカプゼルのときは朝晩2回。
4号の時はお昼に1回です。
腎不全なので
活性炭のネフガード
(顆粒)
真ん中の大き目のカプセルは
大きさ比較で私のサプリメント。
こちらも食べる量や体調で4号と5号のカプセルを使い分けています。
下でお話しますがあいちゃんにはこれをこまめに与えるようにしています。
体調が良い日は朝昼晩と3回。(以前は4~5回でした。)
体調が悪い日には量が多い方を1日1回
(活性炭は多めに摂取しても害はありません。
体調が悪い時は何度も無理に飲ませるのが可哀想なので1回にしています)
小さいカプセルは口を明けてポイっと入れてあげると1秒もかからないので
あいちゃんには負担では無いようで嫌がりません。
ここからは活性炭のお話
活性炭はネフガードのほかにコバルジンやクレメジンなどがあります。
活性炭は腎不全の猫にとってはなくてはならないものの一つです。
腎臓は体内の毒素を尿として出す働きがあります。
腎不全はこの機能が落ちているので体内の毒素が尿としてうまく排出されず
体に尿毒が溜まるようになります。
これが酷くなると尿毒症になって昨年末のあいちゃんのように
生死の境をさまようことになります。
食事は療養食や高齢用を与えていますがそれでも活性炭は必要です。
効果は体内の毒素を吸着して便として排出、栄養素などは吸着しない、
また活性炭自体が体内に吸収されることはないです。
ただ薬の成分を吸着するので投薬後30分~1時間は空けた方が良いそうです。
活性炭の種類は石油系のコバルジン(動物用)、クレメジン(人間用)と
植物系のネフガードがあります。
コバルジンとクレメジンは医薬品になります。
ネフガードはサプリメントになりますが効果はほぼ同じだそうです。
ただ、コバルジンやクレメジンは便秘になりやすく、
ネフガードは殆ど便秘をしないことから我が家はネフガードを選びました。
服用ですが獣医さんやちまたでは1日1回~2回とされてますが
活性炭は毒素を吸着するので実は常に体内にあった方が良いそうです。
なので我が家は1日に数回に分けてこまめに与えていました。
現在は投薬が増えたのでそのお薬の成分を吸着されてはいけないので
1日に2~3回が主です。
あと。。。思わぬ効果もありました。
さすが炭!と言う感じでウンチが殆ど臭いません。
色は炭のせいで黒くなるので最初見たときはびっくりしましたが(笑)
あいちゃんが慢性腎不全になって活性炭を服用させようと思い
ネフガードを選択。
ネフガードには固形と顆粒がありました。
固形は最初から塊なので飲ませやすいけれど嫌がるし
ましてや粒子を固める為に不純物が入っている。
顆粒はご飯に混ぜれるし飲む負担がないかな?と購入。
いざご飯に混ぜるとご飯が真っ黒に(^_^;)
お水に混ぜれば今からお習字ですか?ってくらい黒い水。
しかも完食しなければ全部摂取できないし。。。
こまめに少量ずつ与えたいことを考えると
ここはカプセルに詰めて与えればいいかも~♪
大きいと飲むのに負担で可哀想と思い一番小さい5号カプセルを購入。
しかし、いざカプセルに詰めようと思ったら大変。
大きなカプセルには簡単に詰めれますが、
小さいカプセルに飲ませたい量を詰めるとなると詰めにくいんです。
いろいろ検索してカプセルの詰め方を探して見ても詰める薬の量より
大き目のカプセルを選ぶことが基本みたいで。。。
でもあいちゃんには小さなカプセルを1回に1個で負担を感じさせたくないと。
試行錯誤で考えました。
ここからはカプセル詰めについてです~
(ネフガードで説明ですが他のお薬も同様に詰めます。)
下記は私が考えた自己流ですのでもっとやり易いやり方があるかもです。
でもカプセル詰めで困っている方々の少しでも参考になればと思います。
まず用意するもの。
詰めるお薬
ここではネフガード顆粒
カプセル各種
私は主に5号、4号を使用。
号数が大きいほど小さいです。
因みに人間のカプセルは2~3号くらいが多いです
使う道具
左から
・普通のストロー
・ピンセット
(先が膨らんだのが良い)
・カプセルからはみ出た薬をすりきるもの、スプーンやバターナイフなど
(私は某ファストフード店のマドラー使用)
・割り箸
・薬(ここではネフガード)
ネフガードで説明なので普通の粉のお薬はとばしてください。
ネフガードは顆粒なのでカプセルに詰める時になるべく小さく
粒子になるように袋の上から棒などでつぶします。
袋から出してつぶすと不純物が入りやすいので不衛生です。
ネフガードはつぶしても効果は変わらないと製造メーカーがおっしゃってます。
お薬の場合は都度確認してください。
次にストローを切ります。
大きさはカプセルに合わせますが、
カプセルは外すと長細い本体と少し大き目の蓋になります。
やってみて自分のやり易い長さが出てきます。
ストローの太さはそれぞれなので、ストローが大きすぎると
お薬を入れてカプセルを立てるときに倒れやすいので
カプセルに合わせて調節すると良いです。
写真はストローを切ってカプセルに合わせてセロテープで留めてます。
この時、本体と蓋のサイズも違うので蓋に合わせると良いです。
お薬を詰めます。
写真はネフガードなので別の器に移して作業していますが
普通のお薬の時は不衛生になるのでクッキングペーパーなどの上で
少量ずつが良いです。
ネフガードの場合は本体には圧縮しながらぎゅうぎゅうに詰めます。
圧縮ですが、5号の時はシリンジの先などで、
4号の時は5号の本体部分がちょうどよくはまり圧縮出来ます。
あらかじめ割り箸を割ってストローに合わせてテープで固定しておきます。
そこにストローを置いてお薬を詰めたカプセルを置いていきます。
写真は左がぎゅうぎゅうに詰めた本体。
(こちらはストローの大きさは大きくてもこぼれません)
右は蓋になる部分。
(ストローは蓋の大きさにピッタリが良いです)
閉める時にきっちりしまらなくなるので薬は軽く詰めます。
仕上げです。
右の蓋部分に本体を挿し込みます。
この時に蓋側のストローの中で行うと薬剤がこぼれず、
手の汗も付かず綺麗に閉まります。
出来上がったらティッシュで拭いて湿気ないように保存します。
薬の量や種類などにも左右されますが、
毎日多めに飲むサプリは1度の作業で結構作ります。
お薬は変質してはいけないのでなるべくその都度か短い間隔が良いです。
液体などは飲む直前でないといけないし保存は出来ません。
薬剤の保存は獣医さんや薬剤師さんに聞いて下さいね。
by mami_nene
| 2010-03-21 03:51
| あいちゃん